最後の観光は、プーノの街の横に広がるチチカカ湖。
この日は朝、ちょっとだけ問題が・・・。
前日、バス停に来てくれた、英語もちょっと心もとない若い女の子(大学生?)が、翌日の迎えの時間を「セブンヒフティーン」と言ったので、その時間に待っていたのですが誰も来ない・・・。
それでフロントに頼んで、現地旅行社に電話してもらったら、なんとお迎えは9時50分だと・・・。
7を9と読み違えた上、ヒフティーンとヒフティのいい間違え?
というわけで、私は部屋に戻り、また一休み、連れは朝市を見に行ったようでした。
この日迎えに来たのは、男性ガイドのカルロス。
ラテン訛りの英語ですが、彼はかなりしっかりした感じの人でした。

この日の同行者は、全員が日本人・・・この旅行での初体験!
カップル一組と、卒業旅行らしい4人組。そして我々と同じ宿のボリビアから来た青年一人。
とても良いお天気の観光日和で、チチカカ湖を船で出航!

葦=トトラで作られた島につくと、カルロスとこの島のプレジデントとという叔父さんが一緒になって、島の構造などを、模型をつかってわかりやすく解説してくれます。

船をつくるトトラの中芯の部分、今はペットボトルが入っているのはびっくり。
島の女性たちは、物々交換の様子などを再現フィルム状態で実演、これがなかなかの役者。

ひととおりの解説がすむと、みなこぞって自分の家に来いといいます。

・・・で、最後は彼女らが工芸品の販売をするわけで・・・私も結局買っちゃいました。
かなりまけさせましたが・・・。

そのあと立ち寄った、少し大きなトトラの島にはレストランの他、ホテルも・・・これがその部屋。

島の子

ところでカルロスは、この観光の間、島にある太陽電池による発電や、このプーノに作られた、安い学費でいける大学はすべて「フジモリ」が作った、と教えてくれました。
とても熱く語っていたので、我々が日本人観光客だから、というより、彼がフジモリ派だったのかな、と感じました。
政権をおわれてもなお、まだこういう人もいるんだな、とあらためて感じ入りました。
街のあちこちには、支持する政治家の看板もあり、政治にも熱いラテンの血を感じました。
さて、2時間ちょっとのチチカカ湖観光を終えたあと、ホテルへ。
カルロスは2時に迎えが来る、と私に約束して分かれました。
まだまだ時間があるので、同じホテルだった、ボリビア経由で来た日本人青年K君と、連れと3人でお昼をご一緒することに。
こちらはカルロスおすすめのお店で、やはりツーリストメニューが20ソル。こちらも激安ですが、モダンで広くて、とてもきれいなお店でした。
アントレのキヌアのクリーム(スープ)。おいしかったです。

この日はチキンにしましたが、まずまず。
デザートは、私はアイスにしましたが、正直、ケーキは昨日の店のほうがおいしかったとのこと。
でも満足。
そこまでは順調だったのですが、ホテルで二時になっても迎えが来ない!
連れと、ボリビアから来た青年がいてくれたおかげで、ちょっと心強かったのですが、さすがに遅すぎ、と、またホテルから連絡入れてもらうと、すぐに来るとの返答。
でも結局、迎えが来たのは2時40分ぐらい?
なんだかタイヤの故障、みたいな言い訳をしつつ、車はガンガン飛ばして、隣町の空港に急ぎます。
プーノは平地がなく空港が作れないので、フリアカまで行かないと空港がないのです。
フリアカはプーノとちがって、ごちゃごちゃとした埃っぽい街。
空港にはレントゲン施設がなく、荷物全部あけなくちゃいけなくて、とまどいました。
小さな空港なので、歩いて飛行機へ。

飛行機から見る外の景色・・・どこまでも続くアンデスの山の向こうはブラジル?

どうでもいいことだけど、飛行機がC3PO・・・

リマの空港では6時間ぐらい過ごさねばならず、けっこう時間つぶすのがたいへんでした。
ここで無料wifiがあったら最高だったのですが・・・
フードコートでペルー料理らしいジャガイモのカレー煮風を注文。
塩からすぎて、イマイチでした・・・正直、こちらにきて一番おいしくなかったかも。

出国検査後のスペースのほうが、免税店もあってのんびりできました。
ここの免税店に飾られていたユニフォーム。誰のサインかわからないけど、とりあえず撮影。

このあと、またロスで一泊はしたのですが、とりあえず、南米の旅はこれにて終了。
長いしいい加減な旅行記でしたが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
また、時間があったら、ちょっと付け加えます。
ではでは!
クスコに戻り一泊。
少し体調も回復しましたが、それでも朝食はヨーグルトとお茶だけにして、最後の目的地、プーノへ。
やはり早朝から、観光バスでの移動。
昨日のバスよりはかなり立派なバスでしたが、さすがにトイレやwifiまではなかったです。
飲み物サービスはありました・・・でもアイスボックスにも入っていないため、だんだんぬるくなりましたが。
最初の見学地はANDAHUAYLILLASという場所にある古い教会。

次の観光地は、RAQCHIという場所で、プレインカの遺跡がありました。

周囲は湧き水の豊かな、とてものんびりとしたきれいな景色です。

熱弁をふるうガイド君・・・もちろんラテンなまりの英語です。

その後、SICUANIという街のはずれのレストランでお昼ごはん。
けっこうおいしそうでしたが、自分はアボガドサラダとジャガイモだけにして自粛・・・。

レストラン横でかわれているアルパカ、撮影するならチップよこせってか?!

そしてこのルートでの一番高い地点でも途中下車。
なんと標高4335M・・・まさにアルプスな光景です

最後の観光ポイント、PUKARAの博物館。
プレインカの遺物が置かれています。
あ、これは博物館近くのカラフル?な建物。土壁ですが、かわいいお花がラブリーです。

そして夕方、プーノ着。
プーノはクスコよりこじんまりとしていますが、湖のほとりのきちんとした街でした。
ホテルはバルサ イン-Hotel Balsa Inn
地味でしたが、ちゃんとしてました。
wifiはもちろん、ドライヤーがあったのは、このホテルだけでしたし!

早くに着いたので、街をうろうろ。
スーパーにも行けて、楽しかったです。
怪しげな?土地の食べ物も買ってきてみました。
そして久々にまともに夕ご飯!
18ソル(600円程度?)という激安ツーリストメニューのお店。
きれいな店内なのに、なぜか窓際には赤ちょうちん・・・。

お肉はさけて、お魚(トラウト)にしましたが、おいしかったです。
さすがに半分残しましたが、もったいなかったな。

このお店で特筆すべきはケーキ。バナナケーキおいしかった!
連れのアップルケーキも絶品だったそうです。
この他アントレもついてでこの値段、激安でした!

体調も回復し、翌日はこの南米の旅最後の日です。
14日の朝、クスコから早朝、マチュピチュに移動。
しかしなぜか前日深夜からお腹に変調が・・・PPP発動!
前日は、お腹にくるようなものは何も食べていないのに、いったい何が原因?
まったくわからないけれど、とにかく朝はジュースとヨーグルトとお茶だけにして、出発。
雨季の影響で、クスコから途中まではバス。
気分は決して悪くないけれど、途中、クスコの市街を抜けるまでは、すごく揺れて正直かなり辛い状況・・・私だけでなく、客の中には気分を悪くしている人もいたけど、必死でこらえる。
街を抜けると道路状況はかなりよくなり、ドライブも快適に!
車窓からの景色は高原風です。

2時間弱バスに揺られたあと、オリャンタイタンボ駅に到着。
雨季はここまで鉄道が使えないことが多く、こうしてバスでここまで揺られることが多いとか。
駅はかなりきれいで、カフェテリアもあり。
ここで見た印象的な光景。
カフェのガラスケースにハエがまぎれこんでいて、店員さん、中の商品を出して、ハエを追い払い・・・その後、きれいにガラスケースをふいてから、中に商品を戻していました。
他でも、ペルーの人たち、けっこうみなさん仕事をきちんとしている印象があって、南米=アバウト、という私の印象はかなり今回の旅で違ったものになりました。
そこで30分ほど待ったあと、ようやく我々の予約した電車に乗り込むことができました。
電車は、天井にも窓があり、景色が見えるビスタド-ムといわれる車両。

お腹の調子はイマイチながら、トイレもあるし、気持ち的にはバスよりも楽になりました。
途中、スナック菓子(チョコとナッツのようなのが小袋に入れてあるのをくれる)と飲み物が無料でサービス。
とりあえず温かいお茶をいただきました。
そうしてまた1時間半弱電車に揺られたあと、マチュピチュ駅に到着。
このマチュピチュ、渓谷沿いにある小さな街で、温泉もあり、宿とみやげ物屋が細い道に並ぶたたづまいは、まさに鬼怒川温泉のような様相。
駅に着くと、日本語ガイドのコンドルさんがお出迎え。
大きな荷物はホテルに持っていってもらい、身軽になったところで、駅前からさらにバスに乗って、マチュピチュの遺跡の入り口へ向かいます。
この日はたまに小雨が降るものの、おおむね良いお天気。
体調悪いながらも、頑張ってみることにしました。

まさに何度も写真やテレビで見た風景が、そこには広がっており・・・
遺跡をめぐる勾配は、かなりきついです。
でも普段なら、横浜の坂になれている自分は大丈夫なはず・・・だけれど、やはり高地なのと、朝からご飯食べてないのもあり、踏ん張りがきかない身には辛く・・・ガイドさんについていくので必死。
下には、マチュピチュを取り巻くように流れているウルバンバ川が見えますが、雨季のせいか流れは激しく、にごっています。

入り口の門。
大切な場所というだけあって、ここのは、マチュピチュの他の石組みと違い、クスコの街のように緻密な石組みになっていました。

リタイアしたくとも、途中まで来てしまっては、どうしようもなく・・・


建物(神官の館?)の窓
古の人は、ここから外を見て何を思ったのか・・・

この広い平地の為に、下(amazon)から黒土を運んだそう。
畑部分の土も同様に運び入れたそうです。

水を溜め、太陽と月を映したという石鏡になっている天体観測の石

高地なのに、水路があり、いまでもちゃんときれいなお水が流れていました

そういう体調ながらも、なんとかマチュピチュ見学を終えました。
そしてガイドのコンドルさんと別れ、バスに乗ってマチュピチュの街に下山。
その後、このホテル「Inti Inn インティ・イン」の部屋で、ほぼ1日ダウン

シャワーだけ浴び、ご飯も食べず、泥のように眠りました・・・午後、外は豪雨だったので、どうせ観光は無理だったので。
夜になると雨はあがり、どこぞからフォルクローロの生演奏が聞こえてきて、気持ちよく?眠れました。
翌日、連れだけマチュピチュの隣の山、ワイナピチュ登山に向かいました。
が、私は早々に断念。
朝ごはんも食べず、さらに寝続け・・・。
ここもwifi入ったので、翻訳ソフトで「12時までチェックアウトのばしてください」とスペイン語翻訳文を作成、気持ちよく了解してくれたので、12時近くまでさらに横になっていました。
その後、なんとか起き上がった私は、マチュピチュの温泉に向かうことに。
水着とタオルはもっていたので、レンタルにお金は使いませんでした。
入り口で10ソル払ったあと、かなりきつい斜面をさらにあがると、温泉の建物があり。
そこでお金を(いくらか忘れた)払うと荷物を預かってもらえますが、ただ着替えるだけなら下の更衣室で着替え、荷物は温泉脇の棚におけば無料です。
温泉とはいえど、浅いプールがいくつかある、西洋式のもの・・・お湯もぬるいし、ごっていて、あまりキレイとは言いがたいのですが・・・。
それでも手足を伸ばしてお湯につかるのは久しぶりだったので、まったり。
そこから見えるアンデスの山も素晴らしく美しい風景でした。
小雨がふっていたので、通路の橋の下の雨が降らない場所でじっとしていたら、スパニッシュを話すご夫人も後から来て、こちらは雨が降らないよ、と、手招き、なんとか意志疎通できました。
最後は、他のサイトから情報を得た、ライオン蛇口をひねると出てくるきれいな温泉水を上がり湯にすることができました。
※ここの写真はipodでとったのでまだ未整理なので、後から載せますね。
その後、まだ時間もあったので、下る道沿いにあった10ドルの足マッサージへ。
30分ということでしたが、もう少しゆっくりさせてもらい、かなり元気になり、おみやげ物屋さんで買い物をするまでに回復。
その後、ワイナピチュから無事戻ってきた連れと合流し、また鉄道~バスを乗り継いで、クスコの街に戻りました。
帰りのバスでは、景色も見られないこともありましたが、疲れていたのでぐっすり・・・おかげで揺れも気にならず無事に帰還することができました。
リマのホテルを早朝出発。
きまった時間の前なのでホテルの朝食は食べられず、残念。
新しいお出迎えは、小太りのスペイン系なお兄さんのドライバー。
朝の渋滞するリマの旧市街を抜け、無事に空港まで我々を送り届けてくれました。
かなーり早くついてしまって、リマの空港では手持ちぶさた・・・空港にも無料wifiがあるといいのだけど。
飛行機では軽食・・・そんなにおいしくないサンドイッチと、見た目よりは甘さ控えめのケーキ。

クスコの空港は、小さいながらもわりにキレイでした。
この日のお出迎えは、現地のスタッフながら日本語ができる若い女性。
こちらで日本語の勉強をしているそうな・・・みんな偉いなあ。
海外行くたびに、やる気のある人たちに出会うから、刺激になる。
日本語だけで問題ないから、と、のんびりしていられる日本人って、幸せなのか、上昇志向がないのか・・・。
連れていってくれたホテルは、ホテル「クスコプラザ1(ウノ) Cusco Plaza1」。アルマス広場(※ペルーの街の中心は、すべてアルマス広場という)からもすぐの、小さなナサレナス広場に面した、便利な場所にあるホテル。
中庭はみんながくつろげるようになっていて、ポットが置いてあり、いつでも温かいコカ茶とかが飲めるようにしてあるのは嬉しい限りです。
お部屋はこんな感じ。

バスタブはやはりないながら、オイルヒーターが置いてありました。
さて街歩き。地球の歩き方にものっていた最初に目指したレストランは、閉まっていてダメ。
そのまま、たまに降りだす雨、おみやげ物屋さんで雨宿りしつつ、有名なインカの石組み(12角の石とか)のある通りなども鑑賞。

そして街の中心、アルマス広場へ出ました。
ホテルから実はすぐなのだけど、寄り道していたので、けっこう時間かかってしまい、お腹もすいたのでお食事することに。

向かったのは、ガイドの女の子がオススメしてくれたレストラン・プカラ(日本人経営とかでメニューも日本語あり)へ。
ツーリストメニューもあったけれど、満腹は高山病の敵、とのことなので、単品料理。
私が頼んだのはマスのトマトソース。
連れは、チキンのスープライスのようなもの。

どちらも、おいしかったです。
高山病の心配がなければ、ショーウインドウに飾ってあったケーキもかなりおいしそうで、絶対食べたのにな。
さて、観光を再開。
町の目抜き通りというソル通りを下っていき、スペイン人が壊してしまったというインカの太陽の神殿の上に建てられたというサント・ドミンゴ教会へ。

たしかに土台の石組みはキッチリ、カミソリの刃も通らないような素晴らしいものです。
帰りに通った、ソル大通りと平行して通っている細い道にも両側にその石組が残っていて、とても素晴らしかったです。

その後、アルマス広場のすぐ近くにあるラ・メルセー教会(修道院)のmuseo=博物館へ。

ここにはダイヤや大粒真珠の散りばめられた「黄金のクストディア」と言われる宝物があります。
ミサで使う道具なのかな?
それはそれで素晴らしかったのですが、私がそこでもう一つ見た宝石は、鳥の宝石=ハチドリ。
花が美しく咲くパティオに、数匹飛んでいるのを見ることができましたが、さすがに動きが早くてちゃんと撮影できませんでした、残念。

この修道院の前をさらにすすむと、繁華街が広がっています。
大きな欧米系のお店や銀行が並ぶソル通りとは違う、庶民のお店がたくさん。

ここにも自由なワンコたちがいっぱい!

さらにすすむと、大きな門がありました・・・門の名前はわからず。

抜けると右横にはサン・フランシスコ広場。
左には怪しげにみえる市場などもあったり、さらに街は坂の上のほうへも続いていました。

夜になると、クスコの周辺の山の民家にも灯りが・・・こんなにきれいに見えます。

中には陽気なアメリカンの観光客もいて、超にぎやかでした。
とてもおいしく食べられて、この時までは高山病出ず快調でした。
でも・・・
(つづく)
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